大好きな犬の話（柴犬）
こんばんは！
ホクロです。
今日は、私が飼っていた犬の話。
悲しい話もありますが、自分の人生でとても大きな出来事だったのに、時間が経つにつれ記憶が薄れてきていることを最近良く感じるので、この機会に文章にして残しておこうと思います。
私は、６歳か７歳くらいの時から実家で柴犬を飼っていて、ついこの間の令和２年１月６日に２代目の柴犬がなくなるまで、ずっと柴犬がいる生活をしていました。
１代目はたしか１１年くらい生きて、高校３年の夏に亡くなりました。
当時、日中は外の庭につないで過ごして、夕方ぐらいから家の中に入って過ごすスタイル。
小学校から帰ったら、犬にただいまと挨拶をしてそのまま庭で砂遊びをしたり犬小屋の中に入ってみたり（どんな遊び）してた思い出があります。
中学に入ると、部活などで家に帰る時間が遅くなり、お散歩は母に任せっきりになってしまったな。犬へ話しかける時間も、小学生の時に比べたら少なくなってしまっていました。それでもかわいくて大好きな存在であることに変わりはありません。
高校に入ってからは部活には入らず、時間がわりとあったので結構一緒にいた気がする。
よく覚えているエピソードは、そのときは家族が誰も家にいなくて、犬と二人っきりで留守番をしていたんだけど、当時高校生の私は急に思いたち、やったこともない犬の爪切りに挑戦したら刃を入れる隙きもなく犬に噛まれ、私も声をあげてプチケンカ。
その後、自分の部屋から犬を閉め出し、少し時間が経ってから私のせいなのに怒って悪かったなって思って、様子を見に行ったら勝手口が少し開いていて、そこから犬が脱走してしまったことにきづくいたのです。
かなり焦って、めちゃめちゃ後悔して、どうしようどうしようって思って探しにいこうとしたら、ちょうど母が帰宅して「玄関付近に犬いたんだけど」って言って一緒に帰ってきてくれました。
そんなに遠くに行っていなくて、母とちょうどいいタイミングで出くわしてくれていて、ああ～～～よかったあ。。ってほんとに心から思った。
そして、犬に嫌な思いをさせてしまって申し訳なかったこと、感情的になる自分が本当情けなかったこと覚えています。
なくなる２日前までは元気にお散歩に行っていたのですが、お散歩から帰ってきてから呼吸が荒くなり、横になったまま２日後、私が試験で高校へ行っている間に亡くなりました。
そのちょうど１年前に父親が他界していたのですが（ちょうど一年後の同じ日に亡くなったんです。仲良しだったから何か意味があるのかと思ってしまいます）
なんだか、こんな事言うと周囲の人達には引かれるんですけど、父親が亡くなったときより、悲しい気持ちが爆発してしまって、しばらく立ち直れなかったんです。
火葬の待ち時間の際、生前の犬の思い出話をする母親にやめて、と感情をぶつけてしまいました。悲しいなら泣けばいいのに、当時の私は自分の感情を素直に表すことができずに、悲しいというだけの気持ちを何故か母への怒りの感情に変換してしまったのですね。母には申し訳ないことをしました。
なんだろう、父親が亡くなったときは、事故でお別れも言えず突然のさよならでそこからは、もちろん母が一番大変だったと思うけど、子供の私と姉も結構バタバタして目まぐるしくしている間に次のステップに行けていた気がします。
あとやっぱ親って、追うものだから死っていうのも若い自分より早く来るのは自然な流れだって受け入れられたのもあるのかな、犬は弟みたいな存在でその時は老いもまだ感じる段階ではなく突然だったから、悲しかった。
写真とか動画は見れるようになるまで数ヶ月ほどかかってしまいましたね。
ほんとに犬って表情があって、感情を感じるから、一緒に過ごした日々に色んな思い出があって大好きな存在だったのです。
２代目の犬の話もしたかったのですが、思いのほか長くなってしまったので、またにします。
いつもいきなり終了で申し訳ありません。今日喋りたいことは言い切りました！
きょうのＢＧＭ↓↓↓
悲しい気持ちはそのまま受け入れたっていいですね。
自分以外の人間も同じなんだと思うと、少し楽になれました。
それではまた！
おやすみなさい！
